忘れる前に書こうと思って旅行記です。
10月10日から13日にかけて、友人と二人で九州と中国地方を巡った旅の記録となります。鉄分多めの記事になりますので、興味ない人にはいつにも増してつらいかも。
乗った列車はすべて「列車番号＆列車名（あれば）＆始発駅→終着駅」のフォーマットで書いてあります。ではどうぞ。
- 79A〔のぞみ79号〕品川6:00→京都8:02
- 1011M 特急〔はるか11号〕京都8:17→新大阪8:45
- 605A 〔みずほ605号〕新大阪8:55→鹿児島中央12:41
- 3075D 特急〔指宿のたまて箱5号〕鹿児島中央13:56→指宿14:49
- 砂蒸し風呂
- 3346D 快速〔なのはな〕指宿16:40→鹿児島中央17:43
- 特急〔きりしま18号〕鹿児島中央→宮崎
初日のこの日は、京都まで移動してから友人と合流し、新幹線で鹿児島まで移動、最終的には宮崎で宿泊というヤバい長距離移動の日です。この日だけで1500kmくらい移動しています。どうかしてる。
79A〔のぞみ79号〕品川6:00→京都8:02
東京都内の駅から出る東海道新幹線の始発列車です。今回の旅の最大の難関は私がこの列車に乗り遅れないことでした(笑)
発車時刻の15分前には無事に品川駅まで辿り着きましたが、流石に眠かったですね……寝過ごすわけにもいかなかったので、乗り込んでからも気は抜けません。新横浜でちょくちょく人が乗ってきた記憶があります。
そこから意識が飛びましたが、起きたら豊橋だったので一安心。間もなく到着した名古屋では10～20人ほどは乗り込み、車内は7割ほどの混雑率に。
京都に着き、友人と合流しました。
1011M 特急〔はるか11号〕京都8:17→新大阪8:45
「新大阪で降りるような人はいないだろうな」と話していたのですが、
いざホームに降り立ってみると、自分たちの他にも何人かいました。自分たちでもやっておいて、どういう需要なんだろ……と二人して首を傾げているのでした。
さて、ここからは新幹線です。博多までは3時間半以上の長い旅となりますので、飲み物と食べ物を補給して乗り込みました。
605A 〔みずほ605号〕新大阪8:55→鹿児島中央12:41
半室グリーンは満席でした。山陽新幹線のグリーン車に乗るのも鹿児島中央まで行くのも初めてだったんですが、かなり快適に思えました。まあ体感的にもめちゃくちゃ長かったので普通車だったら耐えられなかったと思います。
さすがに長時間の乗車を終えて、鹿児島中央に到着したときは結構な感動でした。いい具合に腹も空いていたので、駅ビルの地下一階、かつ寿で昼飯を食べました。
めちゃ美味かった。
3075D 特急〔指宿のたまて箱5号〕鹿児島中央13:56→指宿14:49
人生初のD&S列車です。これを結構けっこう楽しみにしてまして、初めて見た車両に大興奮でした。
車内はこんな感じ。
フリースペースもあって、夜行列車のロビーを思い出します。こういうスペースが車内にあるのってなんか嬉しいですよね。
車窓の左手から見える錦江湾が本当にきれいでした。
石油備蓄基地も見えました。
指宿に到着すると、めちゃくちゃ暑かったしセミが鳴いていました。10月なのに……
砂蒸し風呂
初めての砂蒸し風呂です。更衣室→砂蒸し風呂→シャワー→温泉→更衣室のフローが動線まで含めて完全にシステム化されており、感動しました。
肝心の砂蒸し風呂の感想ですが、かなり良かったです。潮の干満次第ではもっと波打ち際の方で出来るらしいのですが、小屋の下でも波音がはっきり聞こえるくらい海が近いです。そんな状況でじっとりと身体を暖めていくのは、実に気持ちが良かったですね。
語呂合わせでイーブイの描かれたマンホールの蓋がありました。かわいい。
さびれた商店街を通り抜け、指宿駅へと戻ります。
3346D 快速〔なのはな〕指宿16:40→鹿児島中央17:43
相方は寝てました。ロングシートの車内では錦江湾と向かい合うように座っていたので、やっぱり綺麗だなーって思いながら眺めていた記憶があります。
特急〔きりしま18号〕鹿児島中央→宮崎
今日ラストの乗車。乗り込んだ半室グリーンは貸し切りでした（笑）
まあ夜ですし、そもそもグリーン車に乗るほどの距離でもないよね、という……それでもグリーン車を選んだのは今回の「どこでもドアきっぷ」旅ならではという感じです。
印象的だったのは、鹿児島中央を出てしばらくは車窓右側が一面の闇だったこと。Googleマップを起動して、錦江湾沿いを走っているということは何となく分かったのですが。
それと、山に分け入っていくと、揺れが凄かったことも覚えています。結構激しい音がしたのでビビってました。フットレストもあり、座席自体は結構快適でしたが。
この時は南九州の地理をよく知らないまま乗っていたんですが、あとから地図で見たら、想像していたよりも山深いところを走っていたんだなと分かりました。これも関東平野に住んでいるとなかなか分からないことですね……
終点の宮崎駅に到着したころにはすっかり疲れ果てていましたが、達成感もあり、心地よい疲労といった感じで宿まで移動しました。 その後、テレビを付けたら民放の少なさにガチでビビることになったのですが……
というわけで1日目終了です。2日目は、宮崎から熊本、博多へと移動していきます。ではでは次回の更新で。
