こおろぎ観察日記

漫画とアニメとゲームと旅行のブログ。最近の話題はWoTとか冴えカノとかバンドリとか

(後編)バンドリ活動、バンカツ振り返り~2020年、5月まで

この記事何?

バンドリオタクがバンドリにハマっていく過程を振り返りつつ、バンドリというコンテンツの歩みを振り返ろう! ……要するに、オタクの備忘録です。マジモンの自分語り100%なのでここに書くのもどうかと思うのですが、後から見返すために残しておきたくなったので。
……って書き始めたらなんか知らんけど2019年までの話を書くだけで10000文字を越えたので、前後編に分けました。

 

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前編はこちら。

今回は後編、2020年に入ってからのイベントラッシュ、そして現在のバンドリへの向き合い方についての記事です。

 それでは、どうぞ。

 

再びの繁忙期、怒涛のイベントラッシュの時期(2020年1・2月上旬)

凄まじいイベントラッシュに突入します。この頃は仕事が死ぬほど忙しい中で同人の原稿もやっていたのでよく死ななかったなという感じですね。喫煙量がヤバかった時期。

パスパレ最高(1月27日:パスパレ特別公演~まんまるお山に彩りSP~)

1月の最終週、繁忙期ど真ん中の月曜日。いつもより2時間早い7時過ぎに出勤して18時過ぎに退勤、映画館に直行してLVを見ました。

もう本当に凄かった。丸山彩がそこにいました。前島さんのパフォーマンスに圧倒されていた数時間でした。可愛いのイデア、アイドルだったんですよ、本当にね。

セトリ的にも初のパスパレ単独イベントという事で初披露になる楽曲も多かったですし、スペシャルゲストで中上さん、秦さんが来てくれた時は本当に嬉しかった。ぎゅっDAYSは今思い返しても目頭が熱くなるし、天下はめちゃくちゃ盛り上がったし、まさかY.O.L.O!!!!!がパスパレverで聴けると思ってなくて本当に感動しました。

MCも、自身の過去の活動経験とかを踏まえたあみたのコメントが凄く印象に残っています。はよ映像化してほしい……お願いします。

神席に感謝した日(2月1日:Rausch)

この日は朝から甲府発静岡行きの臨時列車「ゆるキャン△梨っ子号」に乗っていて、まさかの静岡15時発の「ひかり」に乗って東京に戻ってからの参戦でした。

静岡行ってから東京に戻ってライブ参戦とか強行軍すぎた。現地で友人と合流できた時は安堵しました。ちなみにその友人氏は、2019年8月の富士急から一緒にバンドリのイベントに同行してくれている、もはやお馴染みとなった彼です。ありがとう。

ちなみに武蔵野の森(ryは初めて行く箱でした。会場としては結構いい感じのところだよ~とは聞いていたのですが、いざ入場したら綺麗だし席の配置も見やすい感じだし、何より当日の席がステージ上手側すぐの2階席2列目とかいうくどはる推しのためみたいな席だったので感動に打ち震えたのを覚えています。

おかげでめっちゃ見えたし目もあったよ、たぶん。

開演したらしたで、はじめてライブで聴けた「Shangri-La」がカッコよすぎて震えてたし、満を持してライブ初披露された「約束」はもう本当にエモすぎてリサゆきのオタクじゃないのに死んでました。あれ凄かったよ本当に。

そうそう、MCで挟まれた「LOUDERは私たちにとって大切な曲、でした」は当時色々と憶測を呼びましたが、ノーブルローズ3章で解決されましたね。家虎のせいでやらなくなったとかで本当によかった(個人的に家虎は嫌いですが)。

えいえいおー!で泣いた日(2月2日:いつも通りの放課後デイズ)

この日は午前中に浅草でBDP(バンドリオンリーの即売会)に出てからの武蔵野の森総合スポーツプラザ直行でした。こいついっつもライブ直前にどっか行ってるな……

このときは、結構バンドリの作家さんとガッツリ話す機会があったり、設営をきちんとできたり、本もきちんとしたものを持って行けたので凄く楽しい午前中でした。

そして、2日連続の武蔵野の森(ryへ。この日は友人の都合がつかず、1人で参戦でした。席がアリーナ後方だったのでちょっとつらかった……

しかしいざ始まるとほんっとーーーに楽しいイベントでしたね。

トークは、Afterglow5人だけのパートとゲストも入れた大所帯でやったパートがありましたが、冒頭から日笠さんの展開した「ひとりRoselia」でめっちゃ笑ったのはいまだにはっきり覚えてます。
あと、5人だけのパートでやった生アフレコはマジで感動しました。三澤さんが感極まって声を詰まらせたところでオタクも感極まって泣きそうになりましたね。

一方でゲスト入りのパートはわちゃわちゃ感凄くて、もう本当に楽しかったです。あやねるとあいあいのコンビは面白すぎたし、金元さんと小澤さんの「中庭で待ってます」は凄かった。

そしてライブパート。「Easy come,Easy go !」の初披露と、5人で歌う「Y.O.L.O!!!!!」。2曲だけだったのに本当に最高の時間でした。

また5人で揃ってくれや……あと映像化もお願いします本当に。

初のエコパ(2月9日:Craziness)

エコパ。仕事やら他ジャンルのオタクから名前は何度か聞いていたのですが、現地に来たのはこの時が初めてです。ちなみに前の週「ゆるキャン△梨っ子号」で静岡来たばっかりなのにまた静岡かよって感じでしたが、前回は身延線だったので主に静岡県の東部、今回は同じ静岡県内でも結構西部の方なのでまあセーフかなという謎の感情がありました。意味が分からんですか? 俺も分からないです。

なんか機材トラブルとかで開演が遅れたのは覚えているんですが、開演時間を聴いてから会場に入ったら知らない男性がステージを支配していました。同行した多友人に教えてもらったんですが、オープニングアクトとしてGYROAXIAの人が来てたんですね。その時は完全に誰なんだろうと思いつつも、パフォーマンスには圧倒されていました。

そして、いざRASが来て開演したら、序盤からDRIVE US CRAZY→デクラレ→UNSTOPPABLEともうなんかブチ上がる感じのノンストップな出だしで完全にテンションが振り切れ、気付いたら終わってました。2時間はあったはずなのに体感15分くらいのライブだったマジで。RASのみんなも会場のみんなも全力だったライブだと思います。

ちなみに終演後ですが、即タクシーで掛川までぶっ飛ばして機先を制し、ひかりの自由席で爆睡して帰りました。同行者と私も、前年の富士急ライブで遠征の怖さを思い知らされていたので(前編の記事参照)取った措置でしたが、普通に翌日仕事だったし最適解だったと思います。

穴場だった神イベ(2月11日:ラジオEXPO)

 TBSラジオのイベントで行ったのがこの時。

 このイベント、さほど注目されてなかったですがめちゃくちゃよかったですよ。

凄くいい席で「BLACK SHOUT」、「R」、「Neo-Aspect」、「FIRE BIRD」の演奏を見られたので私は大満足でした。

そしてなにより、ライブ後に行われた「Roseliaの大こ〜かいRaDiO 公開収録」もめちゃ楽しかったです。

Roseliaをラジオで使ってください!」的なアピールをするコーナーでは、メンバーがそれぞれの持ち味をアピールしたのですが、

・あいあい…競馬予想(フェブラリーステークス

・ゆっきー…ゲーム好き(主に『龍が如く』について語ってました)

・くどはる…ラジオ好き(たまむすびについて語ってました)

・めぐちぃ…茨城大使(野菜の生産量とか語ってました)

・のんちゃん…辛いもの好き(めちゃくちゃ辛いお菓子食べてました)

って感じでどれも面白かった。

 

これでイベントラッシュは終わったのですが、ここらへん2週間、休日全部バンドリにつぎ込んでましたね。濃密な時間でした。

 

ノーブルローズ終章~ガルパ3周年あたりの時期(2020年2・3月)

課金はいやだ(ノーブルローズ最終章とお返しミッション)

前日に「Craziness」でエコパ行った翌日、2月10日は仕事の山場の月曜日でした。3月号の担当ページを入稿して仕事がひと段落したその日は、ガルパでイベント「ノーブル・ローズ - 歌、至りて -」が始まった日でした。そこで、友希那と紗夜の新規☆4がダブピ*1になっていたのです。

回すしか、なかったんや。 

というわけで、この日のために貯め込んだ石を吐き出し、なんとか手持ちの石で紗夜さんを引いたものの、そこからさらに2万円ほど注ぎ込んで友希那さんも出し、初めてダブピを揃えました。人生で初めてガチャに5桁突っ込んだ瞬間でした。それまでは戦車道大作戦の大洗制服エリカにつぎ込んだ6kが最高だったのでね……(しかも出なかった)

イベント自体は最高だったのでいいんですが、そんなこんなで青息吐息だったところに、イベント「ノンストップ!お返しミッション!」が始まり、こちらは巴とつぐが☆4ダブピということで、またそこそこ貢がされました。でもこのつぐの☆4はモーションもついてて凄くかわいいカッコいいのでめちゃくちゃお気に入りです。引けて良かった。

なんかもうこの時期は繁忙期終わりたてで頭おかしかったんだと思います。ガチャにお金突っ込むのは正直空しくなるのでもう嫌だ……とかなってました。

そして訪れたガルパ3周年

気付けばドリフェスとかミラチケに金を吸われていた私がいました。なんでだよ。しかも限定花音さんも麻弥ちゃんも引き損ねたし。ぐわー、ガチャは悪い文明、滅ぼすべし。

何が言いたいかと言うと、月3,4kくらい課金すれば欲しいキャラとストーリー選んで読めるくらいのサブスクになればいいのにな、ということ。ガチャは悪い文明だよ……(本音)
いまでもハッピーボックスで毎月1200円は確定で貢いでるので、3,4kくらいなら全然出すよ! 頼むよ!

一方で、3周年は様々なことが発表されましたね。新バンドMorfonicaの登場はその目玉の一つでしょう。バンドストーリーを読んだうえで個人的に気になっているキャラは、ベースの広町七深。「特別」な才能を持ちながらも、それによって周りから受ける扱いに悩んで「普通」を求める彼女。
日菜ちゃんとの化学反応が楽しみだな~とか思ってたら、このブログを書いている5月17日はちょうどその2人がメインのイベントでビビりました。今後も気になるところですね。

 

いまのバンドリへの向き合い方やら思いやら

さて、ここまでで、概ね今までのバンドリ遍歴を語ることはできました。まさか1万5千字ものテキストを自分語りにつぎこむことになるとは……

オタクをやり始めて多分12年くらいになりますが、こうして振り返ると、バンドリに対しては今までハマってきたどのコンテンツとも異なる向き合い方をしてるのが特徴ですね。金や時間の注ぎ込み方としても、二次創作としても、今までとは違う感じです。

ここからは、マルチメディアで展開している「バンドリ」各媒体ごとへの向き合い方を通じて、今までの自分のかかわりかたとの違いを書いていきます。

リアルライブ

アニソンのライブ自体には、アイマスfripSideでちょくちょく参加してましたが、生バンドをバリバリ出してくるのは初めてでした。

いや、楽器演奏があるというのは本当に新鮮で、楽しいですね、バンドリのイベントは。声優さんが楽器を演奏するというのに着目した木谷さんは(いろいろと発言に問題があるけど)凄い。
あと、アンコールしてる間に映像流してくれるシステム、オタクの喉にやさしくていいと思います。

ただ、パスパレには彩りSPが、アフロには放課後デイズがあったけどハロハピには未だ単独イベントがないし、パスパレも「5人揃ってのイベントを……!」というのがファン及びキャストの悲願なので、リアルバンドやらない3バンドも、今後イベントをやってほしいなと思っています。

こういう風に、「見逃したくない! 毎回欠かさずガッツリ次も行きたい!」ってなるのはバンドリが初めてでした。

アプリ(ガルパ)

毎日起動してイベントも毎回シナリオを読み、報酬の☆3を取るところまでは必ずやってます。最近だと、イベント報酬はすべて取り切るくらいまではやってます。

私が周回が嫌いなタイプの人間*2なので、毎日ログインしてちまちまやってれば報酬キャラは取れるっていうハードルの低さは非常にありがたいです。社畜にやさしい。
まあ一方で、努力すればなんとかなるイベントランキング報酬とは異なり、完全に運ゲーな上に金が吸われるガチャからしか☆4が出ないのも別の悲しみがありますが……

私がこれまで触れてきたコンテンツとの違いで言うと、とにかくキャラクターの関係性と成長を丁寧に描くことに徹底したそのスタイル。アイマスのコミュとかも結構好きなんですが、ガルパは徹底の度合いが凄いなあと思います。そういう意味で、毎回本当にストーリー更新が楽しみなコンテンツになっています。

アニメ

前回の記事で書いたとおり、自分がのめり込むきっかけは2nd Seasonのリアタイでした。1st Seasonは、前々回の記事で書いた通り、最近円盤で見た形になります。

 

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↑そのときの1st Seasonの感想はこの記事に。

この前まで放送されていた3rd Seasonも結構好きなんですが、リアルライブをやる3バンドだけに焦点絞った感じだったのが少し寂しい*3のと、あと個人的に、紗夜さんの高熱に友希那が気付かなかったところが未だにもやもやしてて、ちょっと手放しで大好きといえる感じではないです。

ついでに言うと、「CDの限定版に円盤つけて、テレビ放送をCD発売より後に遅らせる」っていう商売のやり方は本当にクソでしたけど、これはまあアニメが悪いという問題ではないですね。

ラジオ

アニメ3rd Seasonの放送も終わったいま、アプリの次に時間使ってるのが、ラジオかな。

かつてアイマスPだった頃は、あれだけアイマスのラジオやってても全く聴かなかったんですけどね。これは別にアイマスのラジオがつまらなかったとかではなく、単純にリアルイベントに通うようになって、作品内で声優さんが演じる内容だけでなく、作品外で声優さんが語る作品の内容にも興味を持つようになった、というのが大きいと思います。

推しの出るレディシャももちろん好きですが、実はバンドリ関連のラジオだとアフスタが一番好きです。毎週必ず聞いてます。三澤さん、金元さんありがとうございます。

生放送とか

バンドリにハマるまでは、基本的に好きなキャラでも声優さんの顔を覚えることのなかった私(アイマスはさすがにライブに行って覚えた)だったので、ネット配信の生放送とかきちんと見るようになったのは本当に最近です。でも今では欠かせない感じに……たぶんそうなった理由はラジオと一緒。

特にパスパレの冠番組であるしゅわりんTVは、パスパレが勢揃いした映像がマジで生きる糧になってますね。コロナのせいで収録とか影響出てると思いますが、続いてほしい。切実に。

あと最近ポピパ、Roselia、パスパレがやったバンドストーリー1章のオーディオコメンタリーは最高ですねアレ。Roselia回も初期からのメンバーである3人が2Dと3DのRoseliaのリンクを感じてエモくなるシーンとかで胸が熱くなりましたが、パスパレ回が一番凄かったね。主にあみたのコメントが凄い。アーカイブもあるのでまだの人は見て欲しいです。

www.youtube.com

ちょっと長いけど、動画のコメント欄にあみたのハイライトを入れてくれてる人もいるので。そのコメントだと主にあみたの過去の経験に焦点が当たりますが、それ以外のパスパレについて述べているところも、いろいろと凄く詰まってますよ。

 

後編総括

この記事、書いてて疲れました。

というかこれを書いてるの、仮眠明けの5月17日午前3時なんですが、なんで1日にブログ記事3本も書いてんの私は。2019年に公開した記事の総数が3本なので、1年分ですよ、1年分。

でも、自分の過去を整理して見つめ返すのは面白かったですね。記憶はあやふやなので記録にたどるべく主にTwilogを掘り返してましたが、いろいろと懐かしかった。

いつかバンドリもコンテンツとして終わる日が来るでしょうし、その前に私が飽きる日が来る(なんだかんだ飽き性なのです)かもしれませんが、その時にはこの記事を読んでまた違った感慨に浸れるといいなと思います。

 

次回の更新こそはダンジョン飯についてかな。

ではでは。

*1:ガチャにおいて特定の2キャラの排出率がアップされること

*2:艦これもアズレンもそれでやらなくなった

*3:2nd Seasonでも少し感じましたが、3rd Seasonは完全にリアルバンドの販促になってる感じがしてちょっと寂しかった。