こおろぎ観察日記

漫画とアニメとゲームと旅行のブログ。最近の話題はWoTとか冴えカノとかバンドリとか

近況報告・自粛期間のすごし方

5月ですね。

世間は今、新型コロナウイルス感染症で大変なことになっております。

旅行も封じられて引きこもっている自粛期間ですが、主にダラダラと過ごしてました。つまりはいつも通りですね。でも、無料公開していた作品が多かったおかげで、脳死でWoTをする時間はいつもより短かったです。

 


今回の記事では、備忘録のような感じで、何を見たか、何を感じたかを振り返っていきます。

 

近況

幸い、都内在住の私自身や近しい人は今のところ無事ですが、生活には影響が出ています。

趣味の方ですが、楽しみにしていたイベントは次々と延期になり、そして事態が長引くことが分かると中止になりました。同人誌即売会やライブイベントは、どうしたって人と人の接触が多いですからね。やむをえません。
3月のSHTは5月24日延期になったものが7月に再延期に、GWに予定されていたコミケはエアコミケとなり、同じくGWに予定されていたバンドリの西武ドーム公演は延期になりました。なにより、3月25日にメジャーデビューしたくどはるのイベントがなくなり、彼女のデビューに水を差されたような形になったのが悲しい。

志村けんほか、テレビで見慣れた方の訃報もあって結構心に刺さりました。


仕事の方も、3月に時差通勤が始まり、最初はそれでも「在宅勤務なんて無理でしょwww」みたいな感じだった職場の空気ですが、上の人の決断でそれも一変。
4月からは週2回しか出勤していません。やればできるんですねえ。
個人的に週5で朝の電車に揺られる生活には二度と戻りたくないので、今回の経験を機に、時差通勤やリモートワークの活用が進むといいなあと思ってます(もともとフレックスタイム制なので勤務時間には比較的柔軟な職場ではありましたが)。

 さて、私の近況はこれくらいにして、最近見たり読んだりした作品についてです。

アニメ「BanG Dream!」1期

昨年バンドリを職場の同期に布教したらアニメの方にハマってくれて、ありがたいことに1期の円盤を貸してくれました。
2期以降のサンジゲン3Dモデル作画に慣れていた私でしたが、思ったほど違和感がなく楽しめました。

ストーリーとしては、ゲームのポピパ0章に相当する、ポピパの結成する過程が振り返られて、とてもよかったです。
3話で香澄が「きらきら星」を歌いだすシーンはすげえってなるし、7話で沙綾の部屋で香澄と沙綾が涙する会話は胸が締め付けられるし、8話での文化祭ライブは最高ってなりますね。ここら辺は思い出しながら見てました。

あと、香澄が苦しむ10~12話、「目指す現実と今の自分へのギャップ」という誰しもぶつかる壁に香澄がぶつかる回。彼女のようなとにかく勢いで突っ走っていく人間にとっては、その推進力の分だけ壁にぶつかった時の衝撃も大きい、と思うんですよね。その困難を乗り越えるのに、個の成長だけでなく、みんなの力を借りて成し遂げていくって言うのが「バンド」だよなあ……って感じでエモでした。

また、フォロワーさんも言っていたんですが、2期以降と比べて「等身大の高校生感」が凄くあって、それもよかったですね。香澄が結構モブと喋ってますしね。あと、花咲川が舞台なのでイヴとかはぐみ、美咲や花音も映ってるんですね。しゃべらんけど。
Roseliaは全員喋りますしOVAだとガッツリでますが、声優が2人ほど交替する前なので(私がバンドリを知ったのは交替後)、少し切なくなりますね。

 作画は、ときどきキャラがふにゃっとなって動揺することもありましたが(笑)、OPのAメロの躍動感など、凄く好きなポイントも数多くありました。

 

最近はいろんな人にバンドリを勧めていますが(主にアプリ)、バンドリの始まりはポピパ、そしてキャラクター達のポピパの始まりはこの1期のストーリーで追えるので、アニメの方を勧めるのもありかなとは思いました。スマホにそれなりの容量のアプリ入れるのって、人によっては結構抵抗があるので……

 

はやて×ブレード

無料公開キャンペーンやってて、フォロワーさんのアツい推しもあってとりあえず読んでみました。そしたらめちゃハマりました。1日で119話?を読み終えられるとは思わなかったよ……

個人的に単体として好きなのは紅愛、天地は順しずが推しかな……みずち&蒼も好き……話としては、ひつぎ&静久の天地に玲&紗枝が挑む回が全編の中では一番好きです。

あまりにも一気に読んでしまったので、時間をかけて読み返したいけど、揃えるなら電子版かな……(部屋にはもう漫画の新規シリーズを置くスペースがないので)

 

新世紀エヴァンゲリオン 序・破・Q

エヴァはテレビ版やら旧劇場版やらコミカライズやらいろいろあって、自分がそれらをつまみ食い的に摂取してて、どこまでストーリー理解してるのかアレだったところ、ちょうど無料公開してくれたので新劇を一気見しました。

明らかに見覚えがあった。でも特大貨物が出てきてのは今回初めて認知したな。いい作画だった。それ以外のヤシマ作戦のところとかはかなり覚えてましたね。

なんか見覚えがあった。でもリョウジとかアスカの映像記憶はあるから、多分どっかで見てるんだろうなあって感じ。もしかしたら旧劇とかかもしれんけど。松代のシーンとかラストとか、あんな凄惨なシーンであんなBGMなので頭おかしくなりそうになりますね。

Q

序盤のシンジ君が理不尽な目に遭うのはなんとなく見覚えがあった(まあ全編通して理不尽な目に遭わされているともいえる)。でもロンギヌスのあたりとかは全く見覚えがないので、地上波とかで途中まで見てたパターンなのかな………わかりませんが。そして何が起きてんのかマジでわからんまま終盤が終わったので考察ブログを読もうか真剣に悩む。

あとカオシンはヤバい。

 

イリヤの空、UFOの夏

本棚にあったので読み返した。やっぱ名作すぎません?
語る体力は……ないけど。
文章が個人的にめちゃ好きなので、自分が同人小説書く時のウォーキングアップとして1節を丸ごと書き写したりします。センテンスとして好きなのは

「そこで浅羽はひとつ息を吸い込み、腹の底で度胸と混ぜて燃やし、言葉にして吐き出した」

「頭の中が白く染まっていく。その白は空白の白ではなく、白熱の白だ。」

あたりです。

 

ひとりぼっちの地球侵略

めちゃくちゃ好きなラノベ作品「とある飛空士への追憶」のコミカライズも担当した、小川麻衣子先生の作品。
単行本だけ買って長らく積んでいたので読み返していたら、実は手元に13巻までしかないうえに15巻完結の漫画であることが判明。14巻はすぐに楽天ブックスで注文しましたが、15巻はオンラインでも入手手段が紀伊国屋オンラインしかないので、もう実店舗行くかという感じ。でもこんな情勢で新宿とか行きたくねえな人多いしな………最終巻である15巻、2018年の発売なのに入手が難儀になるのが早すぎる。

読み返すと、思ったよりポンポンとキャラが出てきたのでビビりました。凪が出てくるの2巻とかもっと後だと思ってたし、アイラさんも3巻で出てくるし。5月13・14日あたりのツイートでぼそぼそと短めの感想を呟いていますが、15巻まで読み終えたら改めて感想を出そうかなという気分です。

 

最後に

こうして振り返ると、4月後半からそこそこインプットしてるね。アウトプットは全然ですが。

アウトプットが滞りすぎてるのは、このブログもそうなんですが、バレンタイン~氷川さんの誕生日あたりの話盛り込んださよつぐ小説寝かせたまんまなのが顕著な例です。どうなってしまうんや。同人イベントという〆切がないと話を終わらせられないので、7月のSHTはなんとしても開催してほしいですね。私のために(

 

もともと、このブログは漫画の感想とか書きたくなって10年前に始めた記憶があるので(たぶん)、原点回帰した感のある今回の更新でした。人は時間が有り余ると原点に立ち帰りたくなるんだなあ。会社の人は暇になると余計なことを思いついたりもするけど………

 

なお、次回の更新は『ひとりぼっちの地球侵略』についてか、本誌勢になることを決意した『ダンジョン飯』についての予定です。

ではでは。