「ハナヤマタ」レビュー
![]() | ハナヤマタ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) (2011/12/12) 浜弓場 双 商品詳細を見る |
レビュー書きます。
◇あらすじ
趣味は読書、部活は入っておらず、恋人も無し。
容姿も勉強も特段に目立つところのない”フツウ”の中学生、関谷なる。
彼女は、自分のそんな自分の世界を変えてくれる出会いを夢見ながら日々を退屈に過ごしていた。
そんなある日の夜、彼女の出会ったのは、一人の少女。
艶やかな着物を身に纏い、金色の髪を揺らしながら月下で踊る少女――まるで妖精のような少女だった。
その少女との出会いが、今までとは少し違う、新しい日常に関谷なるを引き上げることになる。
「和」の心意気溢れる「よさこい」漫画、ここに開幕――
とまあこんな感じですかね。
どうも自分であらすじの文章を書こうとすると中二臭くなって困る。
あ、ここからネタバレ注意です。
と言っても発売から大分経ってるのでそんなに心配することはないと思いますが。
◇ストーリーについて
完全にガール・ミーツ・ガールな作品。
前作の『空色スクエア』ではもつれる三角関係を描いていましたが、今回男キャラはお呼びでないようですwww
メインヒロインである関谷なると、物語を大きく引っ張っていくアメリカからの転校生、ハナ・N・フォンテーンスタンド(長いので以下『ハナ』で表記しまする)。
この二人がある夜に出会うところから物語が始まります。
その時のハナは、和服を着て鳴子を持ちくるくると踊っていたのです。
美しい彼女の舞に心を奪われたなるは、思わず彼女を呼び止めます。
「わ 私も連れてって!! 妖精さん!!」「――……は? ヨ……ヨーセーさん?」
突然「妖精」と呼び止められて当然困惑するハナ。
しかし彼女は、「あー……えっと……」みたいな感じで継ぐ言葉を見つけかねているなるを見てくすっと笑うと、こう云うのです。
「いい……デスよ?」「え……?」
「連れていってあげます。貴方が望むなら不思議な世界へ……」
だから……私と一緒に踊ってくれますか?」
「絶対に迎えに行きますから!」
そう言ってなるに鳴子を手渡すハナ。
そしてハナは転校生として、なるとヤヤの中学校に来るのです(しかも同じクラス!)。
そんでもって、ハナがなるに対し熱烈なよさこいの勧誘を展開。
彼女は新しい環境で共によさこいをしてくれる仲間を全校で探していました。
ビラを貼ったり、放課後に校門で直接声をかけて勧誘をしたり。
それに対してなるは、はじめ持ち前の内気さと弱気さがたたって断っては逃げ断っては逃げといった感じでした。
が、ひとりでも持ち前のパワーで熱心に勧誘を続けるハナに心打たれ、そして
「頑張れば誰だって輝くことができる」「必要なのは踏み出す勇気だけデス」
という言葉にも動かされて、彼女と一緒によさこいを始めることを決意するのです。
あれ、なんだかフツウにあらすじ第二部みたいな感じになってる。
まあ全体的なストーリーの流れとしてはこんな感じ、というのは分かっていただけたかな、と。
まだ一巻なので大きな展開はないですが、それはまあこれからということで。
でも、ハナに出会うまで閉じていたなるの世界はだんだんと開いていって、積極的な挑戦もできるようになってきているのはまあ成長ですな。
二人しか居ないよさこいのメンツがここから増えるのか、とかどういう展開を見せるのか
そして、肝心のよさこいがどのように描かれていくのか
が見所ですかね。
二巻に期待……
◇キャラクターについて
まず、メインヒロインである関谷なる。
表紙の娘なんですが、これ絶対に容姿フツウじゃないよね
可愛すぎだろ……嫁にしたいわ
まあ、自分が作者の浜弓場双さんの絵が好きだから、という補正条件を抜きにしてもコレは可愛いよねと。
些細なことですがなんとなくツッコんでしまう。
中学校での友人は、(単行本1巻掲載分を見るかぎり)後述する笹目ヤヤの他には居ないようです。
性格は内気で、ヤヤ曰く小さい頃から「いつもみんなの隅にいて笑っているような」「いるのかいないのかわからない」子だったらしい。
その気性は変わること無く中学生まで成長したようで、読書をする以外に特段趣味もないみたいです。
最近はやりの読書系というパラメータを持つ少女は例外なくこういう性格をしている気がする……
でも、意外と負けず嫌いなところもあるようで、なるによさこいなんてできるわけない、と言ったヤヤが
「確かに弱虫だったけど!! 私もずっと強くなりたいと思ってたもんっ!!」「何でもやってみなくちゃ分からないじゃないっ!!」
「だったら見せてみてよ!!一週間後にそのよさこいってやつ!!」
「そんなに言うなら自信あるんでしょっ!?」
と言うと、それに乗るように
「――……い いいよ?」「見せてあげるよ!! 私だってやれば出来るんだから!!」
「ヤヤちゃんなんかに何も文句言わせないもんっ!!」
と啖呵を切るのです。
これもハナが与えたいい影響なのかな、と。
なるの変化がこの作品の主要な部分の一つでもありますね。
次に、持ち前の元気とパワーでストーリーをガシガシ動かしていく存在であるハナ。
本名、ハナ・N・フォンテーンスタンド。
長い金髪とちらっとのぞく八重歯が萌ポイントのアメリカっ子です。
よさこいを知ったきっかけは小さい頃、旅行で日本を訪れたときに見たこと。
よさこいに心惹かれた彼女は帰国後に自分もよさこいをやろうとしましたが、彼女の周囲によさこいを知る人間は居なかったのです。
そして日本に来て――ということなのですが、この日本に来た経緯がイマイチ不明。
家族とかどうしてるんだろうな……中学生だしさすがに日本に全員来てるのかな?
それとも父親だけ向こうとか?
そこらへんは描かれていないのではっきりしませんが、なんにしろ彼女がよさこいを通じて日本に長年憧れていたのは確かなようです。
性格は、見た目通りのパワフル、元気満点な感じ。
この一巻はほとんど全部彼女がストーリーを動かしています。
(なるが自分からストーリーを動かすようになったら面白くなってくると思いますけどね。まだその段階ではない……)
結構お気に入り。
そして、なるの友人である笹目ヤヤ。
性格は少し気が強くて、派手好み?
なる曰く「中学生になった途端急に悪ぶってさ!!」
バンドをやっているご様子。
自分にしか懐いていなかったなるの周囲に突如台風のごとく現れたハナを強く警戒している。
まあ傍からみてると嫉妬深くて可愛いのですが。
ハナにも「ツンデレ」と言われたりしている。
本人も若干自覚はあるようだ。
◇総合的な感想
とにかく双さんの新刊ということで期待しているのですが、やはり背景の描きこみがこの人のポイントのひとつですね。
実にいい。
そして、キャラも毎度のごとく可愛いです。ぐへへ。
まあとにかく次巻に期待ということで点数はつけません。
ただ、オススメ度は高いですよ~
やっとレビュー一冊かけた……
なぜかこの記事書くのに一時間以上もかかってしまったよ。
気力振り絞って今日はあともう一冊、ガンスリ14巻のレビューも書きたい……が、大丈夫か
【コメ返し】
久々にコメント頂いて嬉しいです。
お二方とも新年初のコメントどうもでした!
二組のゴミくず氏>>その予定ではあったけど、自分で徹夜したのは結局一日目だけなのです
他は全部知り合いのところに入れてもらったのだ
オニオン氏>>お疲れ様でした~
レクチャーだなんてそんな……yourスペックが高かったお陰です。多謝。
夏も行けたら行きたい……が、部活の引退近いしそれどころじゃない予感^^;
【今日のぴっくあっぷ動画】
だいたいあってる。
2012年01月06日 00:01 投稿のユーザー動画 … 東方 カテゴリ前日総合順位:23位 ( 過去最高:23位 )
たしか前期はこんな感じだったような。
そしてハイカラなEDは sm16585144
...思い付きの半日仕事である。ご容赦願いたい。
BGM:the Dream of Scarlet 原曲:赤より紅い夢 nm7244047
お借りしたモデルやアクセは非常に多いのでこちらのリスト参照でmylist/25741312
