とりあえず最初の方あげときます
とりあえず今書いてる天子SSの最初の方だけ
あげときます。
いつもみたいな日記だけが読みたい方はばばーっと
スクロールしちゃってくださーい
これは天空の雲霞広がるさらに上、天界のお嬢様のお話。
「総領娘様~ 総領娘様~どこですか~」
お世話係というかお目付け役の衣玖の声を尻目に、今日も私は屋敷を抜け出した。
「ふふっ、ちょろいもんね」
いつも通りに緋想の剣を差し、要石に乗って向かった先は下界。
異変が起きたのは雲の塊を抜けた、その時だった。
スコーンッ
「きゃっ」
なにかが頭に衝突してきた。
大した重さでも無かったのか痛みは大して長くは続かなかったが、それでも相当なものだった。
「なっ何よいきなり…いったい誰の仕業よまったく…」
あたりを見渡すと、そこにはどこかで見たような感じの円盤がたくさん漂っていた。
ひとつ掴んでみる。
「ぶつかったのはこれかしら……ええと……ゆーふぉー?だっけ。衣玖の持ってた本に書いてあった気がする…」
その時、私の頭にはある考えがよぎった。
(あれ……これってひょっとしたら異変?)
監視の目をかいくぐりながら(彼女はそのつもりだが実際は衣玖のお目こぼしであることを、彼女だけは知らない)とはいえ、ちょくちょく下界に降りてきていた彼女にとって、こんなことは今まで無かった。
(これは……私の出番みたいね)
勝手にそう解釈した彼女は、勘を頼りに異変解決に乗り出したのである。
(とはいえ……手がかりがこのUFOしか無い今、どこをどうあたればいいのかしら……)
UFOはまだそこら中に漂っている。
(とりあえずこの元をたどればいいのよね……)
彼女が風上へと足を向けたその時、
「てんし は 一匹の ねずみ を見つけた」
耳と尻尾を生やした少女の妖怪が現れた。
「なんだ君は失礼な!」
当然憤る妖怪。
「ねずみ が しゃべった!てんしは…」
「いい加減にしないか!……私はこの辺のネズミたちを束ねるナズーリンだ。まったくこっちは忙しいというのに、呑気なもんだねあんたは」
すかさずツッコミをいれるナズーリン。そんな彼女に構わず、天子は質問をぶつける。
「比那名居天子よ、天子。それより、そんなことはどうでもいいわ。あなた、この異変について何か知らない?」
「異変?」
怪訝な顔をするナズーリン。
「異変だって?いったいどこがおかしいんだ?」
「なにがってこのUFOの大群のことよ?見えないの?」
「UFOだって?君にはこれが空飛ぶ円盤の形に見えるのかい?」
UFOのひとつを手にとって、天子に見せるナズーリン。
どうやらナズーリンにはUFOが見えないようだった。
その言葉でまたも勝手に思いこむ天子。
(とぼけちゃって……こいつは何か隠しているわね)
「これは僕が集めている飛倉の破片だよ……本当に君にはこれがUFOに見えるのかい?」
「これは吐かせるしかないわね……」
早くも戦闘モードに入る天子を見て、こちらも構えるナズーリン。
「やれやれ戦闘はあまり得意では無いのだがね」
緊張が走りーー
「行くわよっ!」
とまあ今日はここまでです。
東方とかわからない人ゴメンナサイ(汗)
ここからいつもどおりの記事に戻ります。
ダブルスポイラーですが、現在79枚です。
今日やっとこさエキストラがもう一枚撮れました。
ちなみにプレイ時間は18時間50分とかそんな感じです。
当面は地霊殿やろうかなという感じなので、進行度はぼちぼちですね。
ノーマルがいま6キャラ中3キャラなので、今月中には全キャラクリアしたいですね~
ってもう書くことがないよorz
とりあえずまた次回~
~コメ返し~
零氏>>まあがんばりますよ