映画みにいってきたんだけどさあ…
映画を見に行ってきました。
池袋テアトルで、18:45からの回を見ました。
10列ほどの小さな映画館で、僕はこれの倍くらいある
映画館にしか行ったことが無かった上に、一人で映画を
見に行ったのも初めてでしたので、若干緊張しておりました。
実はチケットを2時間前に買ったときは、席が一席しか埋まっていなかったので
「大丈夫なのかこの映画…」
と思ったりしましたが。
上映が始まるころには、17,8人ほどが狭い上映室に入っていました。
5分ほどの短い予告の後、場内は照明が一切落とされ、本編がはじまりました。
少年鑑賞中…
2時間後、僕は夜の池袋の街を猛ダッシュしていました。
なぜでしょう?
それは、映画に納得できなかったら。
なにか怒りのようなものが僕の中を渦巻いていて。
ダッシュしなければおさまらなかった。
まあ後になって冷静に考えてみると、展開が
わかりにくかっただけかもしれない、と思いました。
それにしてもサプライズなシナリオでしたね。
いろいろというか大分原作とは違ったりしていましたが。
裕一は結構あってたようにも思いましたが、
やはり里香を完璧に演じきってはくれなかったように思います。
以下盛大にネタバレしますので、先に動画紹介しておきます。
見に行くつもりがまったくないもしくはすでに見た人でないと、読むことは
オススメしません。
物語の核心部分の記述がふくまれていますので…
すこしでもみるつもりが無い方は見てはいけませんよ?
【今日のピックアップ動画】
2009年06月18日 05:07:02 投稿
タイピング練習用動画です。制限時間:7秒 出題数:75問 使用画像:1話~11話本編 うp主のマイリス mylist/10067340 前作 sm7316617 より、わりと難しくなりました。 6/28追記:18:00~19:00毎時コメントランキング初の1位になりました。皆様お疲れ様です。
↓この先遠くネタバレ
さて、ネタバレします。
映画では、「夏目」に子供がいます。
このあたりで若干嫌な予感がしていました。
映画では、「夏目」は何回も出てきますが、その中で一度も「裕一」と里香には接触していません。
そして、作中では「夏目」が「院長先生」と呼んでいる人物と、
里香たちが「院長先生」と呼んでいる人物は別人です。
さらに。終盤のシーンでは、若葉病院で、白衣を着た「夏目」が亜希子さんにこう言われます。
「戻ってきたのね。昔は可愛かったのに」
さらにさらに。「夏目」の部屋には里香の写真があり、また子供の母親は里香なのです。
そして、「夏目」は砲台山に登り、こう言って泣きじゃくります。
「里香、俺はもうずいぶんやったよなあ…」
これらのことから導き出される結論は一つ。
そう、夏目と裕一は同一人物だったのです。
なんてことでしょう。これは驚きました。
もう驚きまくりました。
そもそも出会いの場所すら違いますし。
裕一のまわりの人間像も様変わりしてますしね。
雰囲気ガラリと変わってますよ。